PTCエアヒーター – MSHタイプ

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製品説明

PTC には独特の熱特性があり、適用される空気流によって PTC の熱出力を調整できます。空気流量が多いほど、熱出力と電力（ワット数）も高くなります。したがって、最終設計に応じて、周囲温度が高い場合、PTC 出力電力は減少し、周囲温度が低くても空気流量が多い場合、PTC 出力電力は増加します。

KLC の標準 PTC エアヒーターは、単段加熱 (フルパワー) で設計されています。ただし、MSH タイプ PTC エアヒーターは、一度に 1 つまたは 2 つのチューブを加熱することにより、複数の電力段を備えて設計できます (MH タイプ PTC ヒーターと同じ)。これにより、PTC エアヒーターは省電力化により経済的となり、ヒーターの寿命も延長されます。アプリケーション設計で複数段階の加熱が必要な場合は、特別な設計と配線について事前に当社の営業担当者にお問い合わせください。

KLCのスタンダードPTCエアヒーターMSHタイプ

部品番号付け

PTCヒーターの仕様

部品番号付けに関する注意事項

1. PTC フィンピッチ (MSH-XXXX M ):

仕様表の電力(W)は、フィンピッチ1.68mm(M)のPTCエアヒーターに基づいています。
フィンピッチ2.6mm(B)のPTCエアヒータの電力(W)は、フィンピッチ1.68mm(M)のPTCエアヒータの90%となります。

2. PTC 絶縁 (MSH-XXXXM-XXX S ):

仕様表の電力(W)は、単一絶縁(S)を備えたPTCエアヒーターに基づいて。
二重絶縁(D)のPTCエアヒータの価格は、単絶縁(S)のPTCエアヒータに比べて20～30%高くなります。
二重絶縁(D)のPTCエアヒータの電力(W)は、単一絶縁(S)のPTCエアヒータよりも約10%小さくなります。
二重絶縁(D)のPTCエアヒーターはフィンに電極電位がありません。デバイスが他の導電性材料 (金属など) と接触する可能性がある場所での使用に適しています。高温多湿にさらす。耐衝撃性要件あり。または優れた安定性と品質を必要とする製品 (例: 自動車)。

3. アクセサリ (MSH-XXXX M-XXXSX ):

部品番号の 4、5、8、B および D の「その他のアクセサリ」には、最大突入が14A を超えるPTC エアヒーター用のサーモスタットは含まれません。
ただし、特にサーモスタットを含める必要がある場合は、考えられる代替品について営業担当者にご相談ください。

仕様（200V～240V）

PTCエアヒーターMSHタイプの仕様（200～240W）

表内で強調表示されている項目はこれらのモデルは納期が短く、より経済的です。
カスタマイズされたワット数、長さ、仕様も大量に設計できます。
上の表に指定されている電力(W)は、フィンピッチ1.68mm( M )および単一絶縁( S )のPTCヒーターに基づいています。
二重絶縁 (D) PTC ヒーターの電力は、上の表に指定されている電力より 10% 低くなります (表の電力は単一絶縁に基づいているため)。 (型式： MSH-2 XXX M -XXX S )

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仕様（100V～120V）

仕様 (100-120V) PTC エアヒーター – MSH タイプ

表内で強調表示されている項目はこれらのモデルは納期が短く、より経済的です。
カスタマイズされたワット数、長さ、仕様も大量に設計できます。
上の表に指定されている電力(W)は、フィンピッチ1.68mm( M )および単一絶縁( S )のPTCヒーターに基づいています。
二重絶縁 (D) PTC ヒーターの電力は、上の表に指定されている電力より 10% 低くなります (表の電力は単一絶縁に基づいているため)。 (型式： MSH-1 XXX M -XXX S )